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第二十三回 JAPAN IS COOOOOL!


僕のファンタジーの一つは、外国のヒトになって日本に観光に来ること。そして、お土産を探すこと。

日本には様々な美しいもの、伝統的なもの、ステキなもの、そして変わったものやオカシナもの、アヤシイものがたくさんあります。

お土産としてかなり知られているのは、浅草橋で売られている精巧にできた食品サンプル。例えば、ベルギーのデザイナー・デュオ、A.F.ヴァンデヴォルストの2人が初来日した時も、浅草橋で食品サンプルのいくつかを購入していました。ナンに使うんでしょうね?

あるいは、日本ならではの職人さん専門の服や道具、これも人気があります。英国王立美術学院RCAのファッション学科長、ウェンディー・ダグワーシーが来日したときは、浅草の職人専門店でなにやら腹掛けのようなもの、足袋のようなもの等を纏め買いして帰りました。日英共通のトラッド・マインドを感じたのでしょう、とても英国の景色に似合いそうです。

地下足袋も人気商品です。マルタン・マルジェラが足袋シューズを‘発明’して以降、さらにポピュラーになった模様。シックなパリ・ジェンヌが、地下足袋を探し当てて狂喜していました。もちろん、あのまま履いてました。でも、なぜか違うものに見えたけど…

キディランドでは、皆‘プチシリーズ’に夢中です。実際どれも本当に良くできています。

我々にとっては日常的であったり、常識の範囲内であるものも、少し視点が違うだけで物凄く面白いものとして彼等の目に映るようです。

新幹線の駅で購入できる’駅弁‘にしたって、ヒモを引っ張るだけで、時には火傷に注意しなければならないほど暖かくなり、ガイジンさんたちはビックリするやら感心するやら…そう言えば、同じような原理のオサケ(ワンタッチでお燗ができる)もありましたっけ。冷たいほうでは、今は凍らせたミカンなんてないのかな?あれもフシギな存在ですよね。

最近の温泉地とかには、それぞれの地元限定の鬼太郎や目玉オヤジグッズもあります。頭がミカン化した伊豆限定のオヤジとか…あれってどこまでが頭なんだか目玉なんだか…

昨年のお正月、タワーレコードではヘッドホーンをした目玉オヤジの携帯ストラップがノベルティーで配られていました。もちろん、ニッポンのタワー限定でしたが(ですよね?)。

見るからに凄くお金のかかった、全身ブランド状態の女性のLVのバッグに‘青首大根クン’のお守りがぶら下がっていたり、クラシコ・イタリアのスーツをビシッと着こなした紳士の携帯電話にMR.ビーンの親友のクマが付いていたりするのを何度も目撃しました。

ニッポンって、ちょっと変わった国のようです。ワビ・サビといったデリケイトなセンスを知覚したシブイおとなの国かと思うと、そこら中にキャラクターが溢れていたり。JRから私鉄まで自由に乗れるチャージ式ICカードにもキャラクターがいたり、工事中の看板で謝っているのがクマだったりします。プリティー好きな国民?

また、古い神社の隣にガラス張りの超高層ビルが建つ一方で、スタイリッシュなデザイナーズ・マンションの屋上にも神社があったりします。多神教で何でもあり、です。

そんなニッポンの中でも、近頃のトウキョウは本当に目覚しい発展振りです。六本木(乃木坂)の防衛庁跡地にはトウキョウ・ミッドタウンができましたし、その直後には東京駅のまん前に新丸ビルが誕生しました。その新丸ビルには、ユナイテッドアローズ(UA)が入っています。

このビルは、個人的にもかなり評価の高い商業施設で、他のテナントさんたちもレヴェルの高いお店や飲食店ばかり。半日、いや一日でも見て楽しいところとなっています。新丸ビルのUAは大人向けのお店なので、オリジナルの他にもメンズではマイケル・タピアやクロム・ハーツ、ウイメンズではバーバリー・プローサムやチェザーレ・ファブリが揃っています。5階の飲食街なら‘随園別館’がお薦めです(本館は台湾だってご存知でした?)。

実は先週ロンドンに行っていたのですが、新丸ビルのような商業施設はロンドンやNY、パリやミラノにもありません。

新丸ビルから有楽町方面に一直線に伸びた丸の内仲通り沿いにはソブリンハウスや、コム デ ギャルソン、イヴ・サンローラン、ボッテガ・ヴェネタといったブランド・ショップも充実。そして通りの終わり近くスバル座という映画館(僕は高校時代に学校をサボって‘イージーライダー’やジョー・コッカーのツアー・ドキュメンタリー映画をここで観ましたが、勉強よりためになりました)の背中側には、ダージリン・デイズの本店があります。

まったくトウキョウはスゴイ。日本って面白い。

そういえば、ソブリンハウスで扱っている‘シャツジャケット’、これは旅にも便利なアイテムだと思います。着心地はシャツのように軽く、見た目はジャケットのようにマトモ。こういう軽いジャケットを着たら、ますます旅行が楽しいでしょうね。ボタンダウンのシャツを着て、コットンパンツを履き、日本でしか買えない別注のオールデンを履く。

そして、ガイジンさんになってガード下の焼き鳥屋さんやおでん屋サンに入ってみたい。隣の席で愚痴ばかり呟いているサラリーメンを慰め、ナニを見ても‘カワイイー’と叫ぶニッポンの女子たちの生態に注目し、下北沢で駆け出しのバンドのライヴを見て、ヴィレジヴァンガードで‘こんなCDパリにもNYにも売ってなかった!’と感動したい。

JAPAN IS COOOOOL!!ってね。

| Kurino's column | 00:00 | - | trackbacks(0) |
第五十二回 ニセモノ 他5本立て


ニセモノ
友人からお土産で貰ったりすると洒落で嬉しいのだが、嬉しくないところもあるだろうな?と最近思う!理解していて身に付けているのと、知らずに買ってしまったのでは全然違うだろうし。

実際ディストリクトで展開している商品も、何パターンかはコピーされている。ヨーロッパのメゾンブランドの工場だと、パターンが流れていたりします。最近購入した“クロックス”も全く同じで名前が違うだけみたいな商品を見かけました。

それと、中国国営遊園地ですかね!「ディズニーランドは遠すぎる。石景山遊園地に行こう!」がまず凄い。シンデレラ城にもひっくり返りました!“耳の大きいネズミ”や“痩せたドラエモンとキティちゃん”もいましたね!白雪姫と7人の小人たちもいて、コメントがまた最高でした。「積極的に模倣したわけではない」「極力そうならないように避けている」がイイネ!


IKEA&コストコ
GW前の週に、IKEAの新聞広告(夏カタログ)が入っていた。奥さんのスイッチがONになった!食材も底を着いていたので、実兄に車を借りて(自家用車は2シーターでトランクが小さいので、大きいものを購入する時には借りています)IKEA&コストコへ。

IKEAは、新聞広告の出来が良く、買い物気分を盛り上げる役割を果たしているのを感じた。抜け目ない奥さんは、WEB上で在庫確認をしっかり行っていた(物欲モード)。
お風呂用の棚を購入するのが目的だったのに、この夏用のバスタオル(ビーチ用として大判)ビーチマット(背もたれ付き×2)をGET!私のお気に入りのアウトレットコーナーを覗き、コストコへ!

毎度お馴染みの、ホットドッグ&クラムチャウダーでお腹を落ち着かせてから2階へ!!最近の奥様のお気に入り“ブリーズライト”。どうやら私がお酒を飲みすぎると、“怪獣並みのイビキ”をかいているらしく、すかさず鼻にこのテープを貼ってくる。すると、あら不思議!鼻孔が開くのかイビキが止むらしい。朝起きて鼻にこの物体が貼ってあるのに気付くと、非常に気分が悪い…。

衣類のエリアに来ると、クロックス(ビルケンシュトック:サンダル)のカジュアルバージョンとでもいうべきか?色鮮やかなサンダルがメンズだけ山積みされていて、以前から興味はあったのだが、いよいよデビュー時だな!と勝手に解釈し、ターコイズブルーをGETした。定価の15%オフくらいでした。

いよいよメインの1階食材売場へ。恒例のシーフードピザ、韓国キムチ、ベーグル、パスタ8束のセット、…購入していった。

今回のチャレンジ
イタリア産サラミ:これはパンに挟むと最高で正解!
冷凍食品のチキンライス:このメーカーのドライカレーはまあまあだったのでチャレンジしたが撃沈!コーンブレッドは丸印です。


「ヤミー1年検診!」
我が家に来て1年、たぶん3月生まれ?だと思う。初めての1年検診を受けた。病院に入ると、子供と同じでビビッている様子。診察台に乗っかり、震えて弱々しくカワイイ!家では出さないような威嚇した声で、先生に向って吼えている。

体温から検便までチェックしてもらい、いざ体重計に載ると、6.3kg!!想像していたより重い…。院長先生も遠くから「どこのデブ猫ちゃんかと思ったら!」と声をかけてもらい…複雑な親の心境。

ダイエットをすすめられました。1日の量で約10g減らすことと、まだ市販されていないダイエットフードを紹介してもらう。忙しい病院ならではの、注文販売が可能らしい新製品。この病院で購入できるということで、早速注文しました。これで頑張ろうね!


はっちゃんblog に出ていた 爪とぎ「ローリーちゃん」を通販にて購入!しかし、肝心の胴体での爪とぎ行為は行わずに”ヒゲをかじるだけでした。その風景です!


最近読んだ本
「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」  北尾 トロ (著)
何冊かまとめ買いした中の最初に読んだ本で、フィクションかノンフィクションか?微妙な隙間を付いた作品で面白かったです。フリーライターの掴みどころのない行動と分析力が凄いと感じた。誰もが何となく興味があることじゃないかなぁ〜。


最近観たTV番組
スカパーで放映されていたドキュメンタリー『怪獣のあけぼの』
監修は尊敬する実相寺昭雄監督で『ウルトラマン』シリーズの父であり、この作品の総監修を担当。さらにはインタビューにも登場で、出来が素晴らしい!!数々の名怪獣を生み出した高山良作氏をリスペクトした作品。様々な人たちとの交流により、大魔神、カネゴン、ピグモンなど名怪獣誕生したのだ!誰もが知っている怪獣たちの誕生秘話が…。円谷プロ全面協力&貴重映像多数紹介も実相寺監督だからこそ!

思わず泣いてしまった…。

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